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支援先ご紹介 (2025年)

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女子生徒を守り、未来を支えるための取り組み

Cocoa for Schoolsでは、学校の建物や教室の建設支援にとどまらず、子どもたちが安心して学び続けられる環境づくりに力を入れています。

現在、小学校卒業後に進学する女子校(91校)において、女子生徒を性被害から守るための安全な寮(シャワー・トイレ付き)の整備を進めています。これは、少女たちが幼くして結婚させられたり、性被害による早期妊娠で学業を中断せざるを得ない現状を変えるための重要な取り組みです。

 

この寮建設プログラムは、ベルギーの生化学者であり、命を救う医療技術の開発に貢献したデジレ・コレン名誉教授が設立した「教育と家族計画支援財団(FEFP)」の支援により実施されています。

また、適切な生理用品が手に入らない女子生徒が、自ら安心して使える布ナプキンを手作りできるよう、ミシンや布地の提供、さらに縫製技術を教える講師の派遣プログラムも開始しました。

さらに、若者たちの心の成長や対話力、自立心を育む「Tuzungumze(トゥズングムゼ)クラブ」も中等学校を中心に展開しています。このクラブ活動は、FEFPの協力のもと、少女たちが学びを続け、将来への希望を持てるようサポートする大切な柱となっています。

 

これらの取り組みを通じて、私たちはすべての子どもたちが尊厳を守られ、安全な環境で学び、希望ある未来を描けるよう支援を続けています。

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