ストークグローバル・ジャパン株式会社​

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Fons Maex氏の信念と活動

  『教育こそ貧困の撲滅』と、教育が社会的な格差を是正するための解決策であるとして、

ベルギーのチョコレートメーカーKim's Chocolatesの社長であるFons Maexs氏によって

このプロジェクトが始められました。

「私のビジネスはカカオ農家の日々の労動と汗があってこそ成り立っており、この業界に

属する者として農家の生活が改善されるように会社の大小関わりなく可能な範囲で援助を行うべきであり、またビジネスとしても難題に対していかに解決先を見い出し達成させていくかというチャレンジである」とFons Maex氏は語ります。

しかし、根底には両親の信念がありました。

7人の子ども達を持つ貧しい家庭での長男として育ったFons Maex氏。

貧しいながらも幸せな家庭と『教育こそ貧困の撲滅』という信念のもと日夜働きながらすべての子ども達へ良い教育の機会を与えてくれた両親。

「両親が50年ほど前に私達に行ってくれたことを、今私はタンザニアの65,000人もの子ども達のために行っている。」と、両親からの信念を受け継ぎ、多くの貧しい子ども達に良い教育の場を与えるために活動しています。

COCOA for SCHOOLS」プロジェクトは、他界してしまった両親への彼なりの敬意の表れであり、非常に強い信念から生まれたものだったのです。  

2008年にできたKim's Chocolates現工場の建築資材には100%リサイクル資材を用い、電源は工場に設置したソーラー発電パネルと、外部電源であっても水力、太陽熱、風力発電という100%再生可能エネルギーのみを使用するなど、サステイナブルな製造環境を作り上げたFons Maex氏。

その後、世界各地のいくつかのカカオ生産国で、未だに貧困や児童労動虐待問題などが存在している現実に目を向けた同氏は、カカオ農家の構成と教育への投資こそが後々に大きな改善をもたらすと信じ、Kim's Chocolates社を通して2010年よりタンザニアでの教科書の配布、机の提供、そして教室作りへの活動を開始しました。

Fons Maex氏は、タンザニアの実態を把握するために各村を訪問し続けています。

2010年にKyela地区からの有機栽培カカオ豆を仕入れ始めた際に、現地の貧困すぎる農家の生活や子ども達の教育の場の酷さを初めて目にし、それ以来現地の学校に2−3年に渡り6,000冊もの教科書を贈り、教室2つと職員室と図書室を1つずつ建てて寄贈しました。

その後、他の130以上ものカカオ栽培農村で同様の問題を抱えているという情報を得てからは、周囲の不可能だという声も跳ね除け、交渉の末現地ビジネスや役所の協力も得て各村でスクールプロジェクトを開始することになりました。

1教室にひどいところだと160人の生徒という深刻な教室不足だったことから、まずは教科書配布よりも教室の完成を優先に活動することとなりました。

​2015年まではいろいろな準備の年でしたが、2016年からは70もの村での教室や職員室の建築に着手、そして手がけている全130以上の村で建築作業が始まっています。

Fons Maex氏のタンザニアでの活動